サヴィル国王ドルガンの側妃になったバルバラ。 日本人で50代の子持ちのおばさんだった前世の記憶を持つ彼女は、お約束の鬱展開をさばさばした性格と人生二周目の余裕でくぐり抜けていく。 子供に恵まれない国王と正妃のためにひと肌脱ぐのも、自分が安穏でぐーたらできる老後を手に入れたいがため。 欲望まみれで権力に媚び、磨きに磨いた他力本願スキルで問題を解決しようとするバルバラが最後にたどり着いたのは……。 ※恋愛要素ほぼ無し。 ※直接的な表現はありませんが、男女の行為を連想させる話が結構出てきます。 ※コメディ寄り。でもシリアスもあります。
更新:2024/2/11
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リベラ伯爵の一人娘、15歳のサリサがグランディエ王国の国王ゾロの妃として後宮に入った。 しかしすでに後宮には、王妃ガブリエラをはじめとする四人の妃が嫁いでいる。 父から密命を帯びたサリサは、国王の第五妃として後宮の住人となったのだ。 美しく賢い彼女をゾロ王は寵愛するようになる。 他の妃や王の母后から嫉妬をかったり、国王の命を狙う事件が起きたりとサリサを取り巻く環境はめまぐるしく変化する。 そんな中サリサは公爵家当主のイズラエルと出会い、心惹かれていく。
更新:2020/4/20
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フィオレンツァは前世で日本人だった記憶を持つ伯爵令嬢。 しかしこれといった知識もチートもなく、名ばかり伯爵家で貧乏な実家の行く末を案じる毎日。 そんな時、国王の三人の王子のうち第一王子と第二王子の妃を決めるために選ばれた貴族令嬢が王宮に半年間の教育を受ける話を聞く。 最初は自分には関係のない話だと思うが、その教育係の女性が遠縁で、しかも後継者を探していると知る。 これは高給の職を得るチャンス! フィオレンツァは領地を離れ、王宮付き教育係の後継者候補として王宮に行くことになる。 真面目で機転の利くフィオレンツァは妃候補の令嬢たちからも一目置かれる存在になり、王宮付き教師としての道を順調に歩んでいくかと思われたが…。
更新:2020/12/20
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ザンダー王子は愕然とした。 結婚式当日に、花嫁が姿を消してしまったのだ。 この結婚と同時にザンダー王子は立太子される予定だったというのに、このままでは王家の権威に大きな傷がついてしまう。 うろたえる重臣たちの中で、一人の女性書記官が何とか身代わりを立てて結婚式を続行しようと提案する。 彼女はザンダー王子の幼馴染で侯爵令嬢のウィズだった。 大事な幼馴染のために、何とか結婚式を乗り切ろうとするウィズ。 そんな彼女を見ていたザンダー王子は、ある名案を思い付いて…。 一話につき一登場人物をフォーカスするので、前半は時系列がばらばらです。 11話完結予定。
更新:2022/8/28
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